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こどもILP(自立生活プログラム・子ども版)

こどもILP(自立生活プログラム・子ども版)とは?

自立生活プログラム(ILP=Independent Living Program)とは、 施設や自宅などの閉鎖的な場所で暮らしてきた障害者が、地域のなかで自立して暮らすために 必要な生活技能を先輩の障害者から学ぶものです。 障害者と健常者が共に生きる場を作るために、まず「障害者自身が力をつけていく場」 でもあります。プログラムは本人の目標に沿って組み立てられ、個人・グループの2種類の形態を組み合わせながら、 自立生活センターのピアカウンセラーによって提供されています。

引用元:『障害児の自立に向けた支援 はじめよう!
「自立生活プログラム・子ども版」~地域で育ち暮らしていくために~』
特定非営利活動法人地域生活サポートネットほうぷ

当法人では、中高生の障害をもつ子どもの自立に向けた支援に取り組む過程で、 実際に自立生活プログラムを立案・実践してきたピアカウンセラーの協力を得ることによって、 「自立生活プログラム・子ども版」と称するモデルの構築を試みました。 「自立生活プログラム・子ども版」の目的は、生活技能を学ぶことに重きを置くことではなく、体験の幅を広げ、 地域の人とかかわり、地域での活動の場を広げ、主体的に生きようとする力を育むことです。

「自立生活プログラム・子ども版」モデル構築の試み

子どもが楽しんで取り組めるという観点から、仕事、買物・調理、身だしなみ・自己表現にかかわる活動などを プログラムに取り入れました。それぞれの地域社会の特色や、対象となる子どもたちの個性や環境などにより、 テーマを設定していきます。また、障害児支援と家族支援は分かちがたいことから、保護者支援を加えることが必要です。 「自立生活プログラム・子ども版」のモデルは、次の図のとおりです。

試行段階ではそれぞれのプログラムは2~4回で構成され、実施期間は1~3か月間にわたっています。毎回のスケジュールや活動方法は、 写真や絵などの視覚情報を用いるなど、わかりやすく伝えるように配慮します。 なお、子どもがこれらのプログラムすべてに参加する必要はなく、個々のプログラムに独立性を持たせることによって、 子どもの関心に応じて参加できるように考慮します。

自立生活プログラムイメージ図

「自立生活プログラム・子ども版」では、先輩の障害当事者や仲間やボランティアと関係をつくり、 グループで力を合わせて取り組む活動を取り入れます。グループ活動においても、一人ひとりを個別に支援する視点が求められています。 「子どもからはじめる個人将来計画」と「自立生活プログラム・子ども版」を連動させながら、子どもが段階的に体験の幅を 広げる機会を創っていきます。いずれの計画やプログラムも、主人公である子どもが「楽しい!またやりたい!」と 感じられるような時間と場を創りだすことを、何よりも大切にしています。

「こどもILP」

 放課後等デイサービス「楽童ほうぷ」で、「自立生活プログラム・子ども版」を実践していく中で、 たしかなソーシャルスキル/ライフスキルを育む「こどもILP」というプログラムに発展させました。 従来の「衣」「食」「住」「働」に加え、放課後や休日の遊びや学びの積み重ねをあらわす「遊」「学」を加えて、 将来の自立につながる6つの柱で、自立と社会参加をすすめていきます。

こどもILPイメージ図

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