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私たちは、障害をもつ子どもが地域社会から分け隔てられることなく、あたりまえに一人の人間として尊重され、ありのままに受け容れられ、地域のつながりの中で育つことをサポートしたいと考えています。
法制度に基づく福祉サービス事業の運営に取り組みはじめる前から、法人独自の試みとして、障害をもつ子どものサポートプログラムを開発してきました。
これらの試みが、現在の「楽童ほうぷ」「相談支援ほうぷ」「ヘルプセンターほうぷ」の活動の土台となっています。
子どもからはじめる個人将来計画(ワタシ×ミライワークショップ)
子どもと関係者が集まり、子ども本人の思いをもとに楽しく話し合うワタシ×ミライワークショップを行います。
ワークショップの結果から、将来に向けて、いま必要なことを計画にします。
「子どもからはじめる個人将来計画」とは
個人将来計画とは、専門職主導のケアプランやリハビリテーション計画を補完するものとして、アメリカの知的障害者の地域生活支援分野で開発されたものです。
本人の課題に焦点をあてるのではなく、本人が「何をしたいか、どうありたいか」という思いに焦点をあて、それら一つひとつを日々の暮らしの中で実現していくための支援方法です。
個人将来計画について知り、この理念と手法を、障害をもつ子どもたちの支援に具体的に活用できないかだろうかと考えました。
そして、2007年に協力者を募り、実際に複数の子どもたちを中心にワークショップを実施し、参加者同士で意見交換を重ねるなかで、「子どもからはじめる個人将来計画」の視点・方法・手順を整理しました。
当法人では、「子どもからはじめる個人将来計画」 を次のように定義しました。
障害をもつ子どもの関心や興味をもとに、さまざまな活動に取り組む機会をつくり、「どうありたいか、何をしたいか」という将来像(希望・夢・ビジョン)を本人と本人にかかわる者たちが協働して描くこと。
引用元:『障害をもつ子どもの社会参加の促進と自立に向けた支援事業 報告書』
特定非営利活動法人地域生活サポートネットほうぷ、2008年3月発行
「子どもからはじめる個人将来計画」 
3つの視点
1 本人を中心にする。
家族や支援者の思いではなく、本人の思いを中心にして計画を策定します。
みんながワタシのことを見てくれている!主人公はワタシ!
どんなに障害が重くても、ワタシらしく生きていきたい!
2 本人の関心、興味、特技、潜在的可能性に焦点をあてる。
「~が好き」「~をしたい」という本人の思いにもとづいて計画を作成します。
「思い」がわからない?
共に意思決定して、たくさんチャレンジしていきたい!
3 互いに学びあうプロセスや、ネットワークづくりのプロセスを重視する。
計画の結果よりも、本人や関係者がともに語り合い、本人の思いや願いについて 理解を深める過程や、模索しながらエンパワメントしていく過程を重視します。
専門的な視点や支援って?
生活者の視点でひとりの子どもとしてワタシを見て!
いろんな人とつながって成長していく。
地域で暮らしていくのだから!
「子どもからはじめる個人将来計画」のプロセス
Step1 : 個人プロフィールの作成 
【ワタシ×ミライワークショップ】
① アイスブレイク
② 個人プロフィールの作成 
~○○さんのこれまで~
③ 個人プロフィールのマッピング 
~わたしってこんな人~
④ 「やってみたいこと」のリストアップ ~○○さんがしたいこと~
⑤ 「やってみたいこと」の焦点化
⑥ ふりかえり
Step2 : 計画の作成 【計画作成会議】
① 本人の思いの確認
② 個人プロフィール(案)・ライフプラン(案)・活動支援計画(案)の作成
③ 個人プロフィール・ライフプラン・活動支援計画の検討・作成
Step3 : 活動の実施
本人の思いを受けとめていく
Step4 : 計画の見直し 【計画検討会議】
本人の思いを確認しあい、臨機応変に計画を修正
Step5 : 分かち合い
本人の思いについてさらなる理解を深め、子どもを取りまく社会環境上の課題を関係者で共有する
子どもからはじめる個人将来計画 
構成メンバー例
子どもを中心に、家族、友だち・学校の先生・ヘルパー事業所・放課後デイ・相談機関・ピアカウンセラー・医療機関、ほうぷが集まってネットワークをつくっているイメージ。
障害をもつ子どもはその年齢に合ったさまざまな体験をしてきただろうか。
思いを言葉で表現することの難しい子どもの思いをわたしたちは受け取っているだろうか。
この問いが、私たちの支援の出発点です。
本人だけで何かを選択することや自己を決定することが難しいからこそ、ともに意思決定しながらさまざまな体験にチャレンジし、それらの活動を通して本人の思いを受けとめていくプロセスを繰り返すことが大切です。
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